2年連続で陸上の日本選手権に行ってきた。
去年の記事はこちら:第106回 日本陸上競技選手権大会
観戦概要
大会名
第107回 日本陸上競技選手権大会
日時
2023年6月1日(木)~3日(土)
※大会自体は6月1日〜4日の4日間だったが、観戦したのは最初の3日間。
会場
ヤンマースタジアム長居。
地下鉄長居駅から徒歩10分くらい。
購入チケット
SS席はテーブル付きの座席で、普段は記者席として使われていて、電源もあるし、屋根もある。指定席で座席指定できたから、2日間とも全く同じ座席を選んだ。
見やすい席なんだけど、通路後方の中段にあるから、グラウンドから遠い。
ヤンマースタジアム長居の座席表を確認すると、前段の13列目と中段の間に通路があるため、中段最前列は16列目という表記になっている。撮影するにはかなりの距離がある。
それでも中段を選んだのは、今年から撮影制限が導入され、中段以降の座席でなければビデオカメラやミラーレスカメラが使用できなくなったから。今回は500mmのレンズを準備して撮影に挑んだ。
※チケット画像は2日間分だが、後述するように、2日目が台風接近の影響で一部競技が翌日に延期となったため、3日目は2日目のチケットで観戦できた。
種目
3日間にわたる観戦期間中、天候は大きく変動。初日は曇天、2日目は大雨、3日目は一転して快晴となり、連日異なるコンディションでの観戦となった。
6月1日(木)
初日に見たかった種目は、女子1500m予選、女子100m予選、女子走高跳決勝など。
女子1500m予選

女子100m予選
ウォームアップでの一コマ。自分に気合を入れてるのかな。
女子走高跳
やっぱり、中段からだと距離が遠い。そのうえ、初日は天気も曇りでコンディションが悪く、案の定、仕上がった写真の画質はいまひとつでがっかりした。
サードパーティ製のレンズを使ったことも、画質がイマイチだった一因かもしれない。ソニー純正の望遠は「白レンズ」で目立つため避けたのだが、今思えば選択を誤った。撮影チャンスは一度だけだから、用意できる最高の物を使うべきだった。
6月2日(金)
2日目は台風接近による大雨や強風のため、棒高跳などの跳躍競技が翌日に延期。
雨は強かったけど、風はそうでもなかったのに何でこんなに濡れてるのか。夜間に横殴りの雨が降って濡れたのかもしれないけど、あんな宣伝文句で売ったんだから、ちゃんと拭いといてほしいよね。
スタッフに雑巾か何か拭くものないか尋ねたら、「何も用意してない」と愛想のない返答。仕方がないから、念のため自前で持参したタオルで拭いたら、タオルが真っ黒けになった...。
2日目は女子100mH、女子100m決勝、女子1500m決勝などを観戦。
女子100mH予選


悪天候の中でも、田中選手は安定した走りで予選通過。
女子100m決勝
女子1500m決勝
田中選手が独走で優勝。
昨日の曇天での結果から予想はしてたけど、今日の撮影はやはり散々だった。
開放F値の暗い望遠レンズでは、日中の予選ならまだしも、夜の決勝種目はあまりに厳しい。シャッタースピードを1/500まで落としても、ISO感度は3200まで跳ね上がる。
さらに陸上競技の場合、決勝前の選手紹介が絶好の撮影チャンスなのに、雨天時は選手の体を冷やさないようカットされてしまう。
雨中での撮影は良い経験にはなったが、正直なところ、二度としたくない。
6月3日(土)
3日目のチケットは未購入だったが、2日目の一部競技が順延になったため、2日目のチケット半券を使って3日目の自由席での観戦が可能になった。
自由席はメインスタンド以外に設定されていたものの、一番の目当ては順延した女子棒高跳。この種目はサイドスタンドの方が見やすいため、メインスタンドのチケットは購入せずに自由席で観戦した。
昨日の悪天候が嘘のような見事な晴天。まさに台風一過の青空が広がった。
女子200m予選
壹岐選手と渡邊選手、きれいにシンクロしてた。
U20女子棒高跳決勝
今年の日本選手権で一番楽しみにしていた種目がU20女子棒高跳。
というのも、去年の日本選手権で撮影した画像を整理していた際、意図せず撮っていたU20女子棒高跳の写真の中にふと目に留まる選手がいたから。
高校3年生で優勝した小林美月選手。
あれから1年が経ち、大学生となった小林選手。
リラックスした場面では高校生の頃の面影が残るものの、本番モードの真剣な表情はもう大人そのもの。
結果は...4mを跳び連覇達成!
残念ながら、優勝の記念撮影は後ろ向き。逆向きの方が緑の芝生で写真が映えそうだけどね。
陸上競技は会場が広いこともあり、選手の表情を捉えるのは難しい。しかし、やり投げや棒高跳びなどの種目では複数回の試技が行われるため、その合間にスタンドのコーチのもとへアドバイスを聞きに行く選手も少なくない。こうした場面は、選手の表情を間近で狙える絶好のシャッターチャンスとなる。
この日は晴天ということもあり、F6.3の暗いレンズでもシャッタースピード1/1000でISO200程度。まさに絶好の撮影日和だった。ただ、後で画像を確認すると顔が逆光で暗くなっているものも多く、現実はそう甘くなかった。
また、日中は気温が30度近くまで上がり、屋根のないサイドスタンドでの観戦・撮影はかなり辛かった。棒高跳終了後は日陰になる後段の座席へ避難したため、他競技の撮影はほとんどしなかった。
夕方にはようやく観客席がほぼ全て日陰に入ったけど、その頃には疲れ果てて撮影する気力を失っていた。そこであえて、100mスタート地点の後方の前段座席に設けられた「撮影禁止エリア」へ移動。注目の女子100mH決勝や男子100m決勝を間近で観戦できたのは、まさに怪我の功名だった。
まとめ
大会はもう1日続いて、最終日は女子走幅跳などの注目競技も残っていたが、3日目の炎天下での観戦疲労が重く日焼けの痛みもあったため、3日間で観戦終了とした。
3日間、曇り・大雨・逆光と戦ってみて、「やっぱり遠くからの撮影は厳しい!」と骨身に染みた。気象コンディションによる体力の消耗、決して安くない遠征費と機材代、そして撮影制限下でカメラを向けることへの緊張感。これら肉体的・金銭的・精神的負担の代償として得られる画質が、あまりに釣り合わない。撮影制限がある限り、現地観戦に行くことはもうないかな。撮影しないのであれば、テレビや配信で観戦すれば十分なのだから。
支出
総額 42,080円。
全国旅行支援を利用して旅費が2割引になったけど、3泊したからそれなりにかかった。5,000円分の地域クーポンがもらえて食費が浮いたのは助かった。
チケット代
- チケット料金 4,000円 × 2 = 8,000円
- 発券手数料等 330円 × 2 = 660円
交通費&宿泊費
- JTBツアー 名古屋⇔新大阪新幹線込みニッシン・ナンバ・イン3泊 31,400円
- 新大阪⇔大国町 580円
- 大国町⇔長居 480円 × 3 = 1,440円






































